「夫がいるだけで、息苦しい──」夫源病と向き合う私が”心の支え合い”を見つけた話

「夫がそばにいるだけで、息が詰まる気がする──」
そんな自分に気づいたとき、私は「夫源病」という言葉に出会いました。
誰にも言えずに抱え込んでいた想いが、少しずつほぐれていったのは、
同じ痛みを知る誰かとつながれたから。
これは、そんな私の心が救われたお話です。

家事も育児も落ち着いて、自分の時間が持てるようになったはずなのに、心が晴れない。

何をしていても疲れやすく、イライラが続く日々。

「更年期かも」「私の心が弱いのかな」──そんな風に思っていた私が、ある言葉に出会ってハッとさせられたのです

結婚して20年近く。私たち夫婦は、世間から見れば「普通」だったと思います。
夫は仕事を頑張ってくれているし、子どもも手がかからなくなって、ようやく自分の時間が持てるようになってきた──はずでした。

なのに、心が全然晴れないんです。
夫の何気ない言動にイラッとしたり、休日になると妙に気が重くなったり。
家にいても、落ち着かない。
でも、そんな自分を「大人げない」と責めていました。
「更年期のせいかな」「私が疲れてるだけだよね」って。

ある日、何でもないことで夫と口論になった後、急に涙が止まらなくなりました。
胸が苦しくなって、呼吸も浅くなって…。
「これはおかしい」と思って病院へ行きましたが、結果は「異常なし」。

それが逆につらかったんです。
こんなにもつらいのに、「健康」と言われてしまう。
「じゃあ、私は何と闘っているの?」
自分の気持ちすら説明できないことが、どんどん自信を奪っていきました。

ある夜、眠れなくてスマホを見ていたときに、「夫源病」という言葉が目に入りました。
「夫がストレス源になって、心身に不調をきたす状態」と説明されていて、思わず胸がドキッとしました。

私の状態、そのままだ。
初めて、「私だけじゃないんだ」と思えた瞬間でした。

苦しい気持ちを打ち明けても、「気のせいでしょ」と流されたり、「夫婦の問題は夫婦で解決して」と突き放されたり。

私はただ、共感してほしかっただけなのに──。

誰にも本音を言えず、ひとりで抱え込む毎日は、心が削られるような感覚でした。

夫にこの気持ちを打ち明けたこともありました。
でも返ってきたのは、「そんなこといちいち気にするな」とか「お前、神経質なんだよ」の一言。
話すたびに否定されて、どんどん口を閉ざしていくようになりました。

夫が悪いとか、責めたいわけじゃない。
ただ、「そうだよね」と受け止めてくれる誰かがほしかったんです。

昔からの友人に打ち明けたこともあります。
でも返ってきたのは、「それって夫婦の問題だから、あなたたちで解決するしかないよね」という現実的な返答。
確かに正論なんです。
でも、正論じゃなくて、ただ「しんどいよね」って言ってほしかった。
そのとき気づきました。
私は今、「共感」を求めているんだ、と。

その後も「夫源病」について調べているうちに、【アフタヌーン】というマッチングアプリの存在を知りました。
“既婚者限定”というのが引っかかったものの、恋愛を求めるだけじゃなく、「話し相手」や「同じ悩みを持つ人」とつながれる場所だという説明があって、心が動きました。

恋愛じゃなくていい。
ただ、自分の気持ちを「わかるよ」って言ってくれる誰かと話してみたい──。
そんな気持ちで、私は登録してみることにしたのです。

そんな時、思い切って始めたのが、マッチングアプリ「アフタヌーン」。

恋愛目的ではなく、共感を求めて始めた出会いの中で、

私と同じように苦しんでいる女性たちとつながることができました。

“わかってもらえる”という安心感が、私の心を少しずつ癒してくれたのです。

実際にアプリ内でやりとりを始めたのは、意外にも「女性同士」でした。
私と同じように、夫との関係に悩んでいる人や、夫源病に苦しんでいる人たちがいて、
「自分だけじゃないんだ」と思えたことが、何よりの救いでした。

「私も似たような経験があってね」
「わかる、うちの夫もそうだった」

そんなメッセージをもらうだけで、気持ちがふっと軽くなるんです。
共感の力って、こんなに大きいんだと初めて知りました。
“夫がいるだけで息苦しい”と思っていた私の心に、
「あなたの感情は間違ってないよ」と言ってくれる存在が現れたんです。

もちろん、すべての人と深くつながるわけではありません。
でも、ただ日々のモヤモヤを吐き出せる場所があるということが、どれほど心を守ってくれるか──。
共感のある会話は、薬よりも効くと感じたほどです。

夫の言動がストレスになる──それ自体よりも、

その気持ちを「誰にも理解されない」ことのほうが、ずっと苦しかった。

心を閉ざしていた私が、“理解し合える場所”で少しずつ変わっていった理由を、ここでお話しします。

あの頃の私は、誰にも頼れず、自分の中に気持ちを閉じ込めていました。
でも本当は、吐き出すだけでよかったんです。
何かを解決しなくても、「聞いてくれる誰か」がいれば、それだけで十分だった。

「我慢しすぎなくていいんだよ」
そう言われたとき、涙が止まりませんでした。
私たちは、「妻なんだから」「母なんだから」「大人なんだから」と、気づかぬうちに自分を縛っています。
でも、自分を苦しめるほどの我慢は、もうやめていい。
そのことに気づかせてくれたのは、夫でも友人でもなく、アプリでつながった“理解者”たちでした。

「家のことは家の中で」「家庭の問題は外に出さない」
そう言われて育ってきた私たち世代だからこそ、
本音を言える場所の存在が、どれほど尊いかがよくわかります。
同じ立場だからこそ、言葉がいらない共感がある。
“つながる”って、こういうことだったんだと実感しています。

家族でもなく、昔からの友達でもなく。
“今の私”の気持ちを受け止めてくれる誰かとつながることで、
心の景色はこんなにも変わるのだと気づかされました。
これは、私が自分を取り戻すきっかけとなった、ほんの少しの勇気の記録です。

【アフタヌーン】というアプリを通して、私は“支え合えるつながり”を手に入れました。
恋愛ではなく、「ただ話せる人」「分かってくれる人」と出会える場所。
そこにいたのは、私と同じように日常の中で傷つきながらも、
前を向こうとしている女性たちでした。

アプリと聞くと「ちょっと抵抗がある」と感じる人もいるかもしれません。
でも、あの頃の私のように、誰にも言えずに一人で悩んでいるなら──
「話すだけ」で救われる場所が、ここにはあります。

心の支えができたことで、夫との関係にも少しだけ変化がありました。
以前ほどイラ・イラすることが減り、「まぁいっか」と思えるようになったのです。
夫を変えることはできなくても、自分の心の持ちようが変われば、
少しずつ見える世界も変わってくる。

あの日、アフタヌーンを開いてよかった。
そう、今は心から思えます。

カップル写真

既婚者のためのマッチングコミュニティ

Afternoon.

既婚者同士の友達作りから、セカンドパートナーや婚外恋愛パートナーの出会い探しまで。

他サイト・アプリよりも真剣度の高いお相手が見つかること間違いなし。アフターヌーンでときめきと癒やしを見つけませんか?

\ 1分で無料登録できます! /

公式サイトを見る >

Afternoon.編集部

関連記事アイコン
関連記事
こちらの記事もどうぞ