旦那としたくないけど他の人としたい…既婚女性の葛藤と解決のヒント

「夫とはしたくないのに、他の男性には惹かれてしまう」そんな気持ちを抱える既婚女性は、決して少なくありません。結婚生活が長くなると、どうしてもマンネリ化しやすく、愛情も冷めてしまいがち。夫のことをただのパートナーとしてしか見られず、異性とは思えない人も少なくありません。

だからこそ、ときめく気持ちや承認欲求を満たしたい気持ちが溢れてしまいます。

この記事では、既婚女性が「旦那としたくないけど他の人としたい」と思う心理的背景や、家庭を壊さないための注意点、そして安全に気持ちと向き合うための方法を解説します。

旦那とはしたくないけれど、他の人としたいと思っている既婚者女性は、どのような心理を持っているのでしょうか。

自分の欲求に戸惑いを感じている人は、自分がどの心理に当てはまるのか確かめてみてください。

結婚生活が10年、20年と続くと、夫婦の関係は「家族」としての側面が強まり、恋人のような情熱は薄れがちです。そのような状態になると、女性として扱われている感覚がなくなり、心の温度差は広がっていくでしょう。

冷めている夫婦関係の特徴
  • 安心感はあるが、ときめきはない
  • 異性として見られず、生活の相棒にしか感じられない
  • 一緒にいても楽しくない
  • 話してもかみ合わない、無関心に感じる
  • 何を考えているのかわからない
  • スキンシップがない
  • セックスが義務的になっている
  • 性的欲求が合わず、無理に応じるのが苦痛になる

女性はセックスの際、体だけではなく心を通わせることに重きを置きます。そのため、心の距離が広がっている状態では、体を重ねたいとは思えません。

その結果、旦那とはしたくないけれど、他の人に自分の思いを満たして欲しいと考えるようになるのです。

妻や母としてではなく、「一人の女性として見られたい!」気持ちから、他の人としたいと考えるケースもあります。

一人の女性として見られたい心理背景
  • 旦那から女性扱いしてもらえない
  • 「ありがとう」はあっても「綺麗だね」とは言われない
  • 家族として大切にしてくれているけれど、異性としては無関心に感じる

異性として扱ってもらえるはずの旦那から女性扱いされないと、「私はまだ女として見られるのだろうか?」といった不安が募ります。その結果、誰かに「魅力的だと言われたい」「存在を肯定してもらいたい!」と考えるようになるのです。

特に40〜50代の女性は、年齢を重ねるごとに老いや変化を実感します。若い頃には感じられなかった体型の変化やシミ、肌のたるみなどの変化を感じると「もう誰にも必要とされないのかもしれない」という不安が強まるでしょう。

アフ子

若い頃のように恋をして、失っていた自分を取り戻したい!

他の男性から求められることで、「まだ自分には価値がある」と感じられ、安心したいと考えているのです。

「母親」としては家庭を壊したくないけれど、「女性」としては求められたい。この二つの感情の間で揺れることは、とても自然なことです。

「この人といたら、もう一度女になれる気がする」「ただ抱きしめられたいだけなのに」このように罪悪感を抱えながらも、欲望やときめきに抗えない自分に悩む女性は少なくありません。

アフ子

欲望は心のSOSです!

家庭では「安心」や「責任」を背負い、恋愛では「自由」や「ときめき」を求める。どちらも本音であり、どちらも大切な感情です。欲望の裏側には、あなたの純粋な心が隠されています。

  • 何が足りないのか
  • 何に飢えているのか
  • どんな自分になりたいのか

自分の心のSOSを知ることで、あなたが本当に求めている感情がわかります。

ここでは実際に、「他の人としたい」と感じた経験がある既婚者女性のエピソードを紹介します。あなたの気持ちの葛藤が解決されるヒントとなれば幸いです。

結婚15年目。夫との夜の生活はもう何年もなく、誘われても義務感しかありませんでした。そんな中、職場の後輩に「いつも綺麗ですよね」と言われ、心の奥が動くのを感じました。

帰り道、なんとなく鏡を見て髪を整えている自分に気づきました。「どうしたんだろう、私…」と自分でも戸惑うほどに、気持ちが高ぶっていたのを感じました。それからというもの、後輩君と話す時間が少し楽しみになりました。「まだ女として見てもらえる」ことが嬉しかったのです。

しかし、罪悪感は大きく、心の中で理性と感情がぶつかり合うような日々でした。「もう一度、女性として見られたい」「愛されている実感がほしい」そんな気持ちが大きくなった時、自分の気持ちに気づきました。本音に気づけたからこそ、後輩君とは距離を置き、自分を見つめる時間を作ることに。

夫との関係はまだ完全には戻っていませんが、妻としての私と女性としての私を大事にしていこうと思えました。

週末に通っている趣味のサークルで、思いがけない瞬間に心が揺れてしまいました。いつもは家事や育児に追われ、気づけば「妻」「母」としての自分ばかり。おしゃれをしても誰かに見てもらう機会は少なく、女性としての自信がなくなっていました。

そんなある日、サークルの休憩中に年下の男性から「まだまだ綺麗ですね」と笑顔で言われ、その何気ないひと言に、胸がドキッと高鳴るを感じました。思わず「そんなことないですよ」と照れ笑いを浮かべながらも、心の中では温かい何かが広がっていきました。

「私、まだ女として見てもらえるんだ」――そう感じた瞬間、久しぶりに鏡を見るのが楽しくなってしまい、普段の生活では得られない小さなときめきが蘇りました。

私には子どもが2人おり、表面上は穏やかな家庭を築いているつもりでした。夫とは長年連れ添い、日常的に会話もしていますし、周囲から見れば「仲のいい夫婦」に見えると思います。

それがある日、娘から「お母さんとお父さん、仲いいね」と言われたとき、胸の奥がチクリと痛みました。確かに仲が悪いわけではありません。でも、その言葉を聞いた瞬間、自分の中に隠していた気持ちが顔を出したのです。――「本当は、誰かに抱きしめられたい」と。

家庭を壊すつもりなんてありません。夫にも子どもたちにも何の不満もないのに、心の奥では「女としてのぬくもり」を求めてしまう自分がいます。その気持ちを否定するたびに、罪悪感と欲望の間で揺れてしまうのです。

どうしてこんな気持ちになるのか、自分でもわかりません。ただ、母でも妻でもない、“ひとりの女性”として見てもらいたい――そんな願いが、今も私の中で静かに消えずにいるのです。

「旦那としたくないけれど、他の人としたい!」と思った時の注意点を紹介します。

その瞬間の欲望やときめきに流されて、後戻りできない行動をしてしまうと、取り返しのつかないことになります。

浮気や不倫は、家庭崩壊・社会的信用の喪失・子どもへの影響といった大きなリスクを伴います。「ちょっとした刺激が欲しい」という一時的な感情で踏み出すと、後悔することになりかねません。

その場の衝動に支配されず、“自分が本当に守りたいもの”を見失わないようにしましょう。

「本当にその人が好きなのか? それとも刺激を求めているだけなのか?」自分の気持ちを正しく理解する必要があります。

自分の本当の気持ちを理解する方法
  1. 感情をジャッジせず、そのまま書き出す
  2. 「何を求めているのか」を掘り下げる
  3. 「自分に何が足りていないのか」を冷静に見る
  4. 「自分を責めず、受け入れる」
  5. 客観的に自分の感情を見つめる

例えば、「優しくされたい」「ときめきたい」という感情があった場合、その気持ちに隠された本音を探っていきます。

  • 優しくされたい→安心感を求めている
  • ときめきたい→ 日常に刺激がなく、自己表現が足りていない

このように感情を紐解いていくと、自分に何が足りていないのかがわかります。上記であれば「安心感」「自己表現」を自分で満たすことができれば、「他の人としたい」気持ちを軽減できるかもしれません。

大切なのは、「どう行動するか」です。欲望を否定せず、「私は今、こう感じているんだ」と認めてあげることで、感情に振り回されない自分を作れます。

ここでは、「他の人としたい!」と思った時に、安全に他の男性と会う方法を紹介します。感情に流されて危険な行動をする前に、参考にしてください。

「他の人としたい」と思う気持ちが湧いた時、実際に誰かと会ってみたいと思うこともあるでしょう。しかし、その時に気をつけたいのが 「体だけが目的の男性」に巻き込まれないことです。

欲求に流されて体だけの関係になると、自分の心も体も傷つくことになります。大切なのは「自分を守る」ことです。

体目的の男性を避ける方法
  • すぐに会おうとする男性は避ける
  • 会話の内容が浅く、早い段階で下ネタや外見の話をしてくるかチェックする
  • 信頼を築くまで「1対1では会わない」
  • 夜・お酒の場では会わない
  • マッチングアプリでは「プロフィール」と「会話の一貫性」を見る
  • 不機嫌になったり自分を押し通そうとする人は避ける

少しでも「何か違う」「落ち着かない」と感じたら、無理に会う必要はありません。人は、自分の直感で危険を察知できるものです。あなたの心がザワつくなら、それは“危険信号”です。

「一線を越えない会い方」を意識するのは、単に「体の関係を持たないようにする」だけでなく、心の境界線を守ることにも繋がります。感情が揺れる時ほど、自分を冷静に保つ「心のルール」が必要になります。

一線を超えないために意識すること
  • 会う目的を明確にする
  • 昼間に会う
  • カフェやランチなど、明るいオープンスペースで会う
  • 2〜3時間など短時間で会うようにする
  • 触れられそうになったら、静かに離れる

人は、理性よりも感情に流されやすいものです。だからこそ、その場の雰囲気に流されない工夫が必要です。一定の距離を保ちながら会うことで、健全な関係を保てます。

「秘密の関係」は、嘘を積み重ねる関係です。例えば、肉体関係がなくても、「夫や家族には言えない誰かとの関係」「誰かに見られたら困る会い方」をしていると、心の中で小さな嘘を積み重ねることになります。

最初は軽い気持ちでLINEや会う約束をしていても、続けていくうちに次第に心が疲弊してしまいます。

アフ子

罪悪感で心が苦しくなってしまいます。

また、人は「秘密を共有する」と、その人との絆を特別に感じるようになります。「この人だけには本音を話せる」「私をわかってくれるのは彼だけ」そう感じる瞬間に、心の距離が一気に縮まり、恋愛感情や依存が強くなってしまうのです。

不倫相手を探すのではなく、同じような悩みを持つ人と繋がれるアプリを利用するのも一つの方法です。SNSや掲示板では、同じような悩みを抱える人と簡単に繋がれます。しかし、匿名性が高く誰でも簡単に利用できることから、危険な面もあります。

既婚者マッチングアプリならば、会員登録をしたユーザーだけが利用できるので、安全な相手とだけ繋がれます。24時間運営がサポートしているため、不審な人がいればすぐに知らせられるのも大きなメリットです。

既婚者マッチングアプリ Afternoon.(アフタヌーン)ならば、本人確認認証必須なので安心して利用できます。恋愛関係を求める人だけではなく、「愚痴を聞いてほしい」「気持ちを分かち合いたい」というように、気持ちを共有できる相手を見つけられます。

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安全に他の男性と出会うためには、自分で自分自身を満たすことが大切です。自分が満たされていない状態では、どんな男性と出会っても「自分を満たしてほしい!」「女性として扱ってほしい」と考えてしまうからです。

自分を満たす方法
  • 趣味や習い事に打ち込む
  • 美容や自己投資に時間を使う
  • ヘアケアやスキンケアを丁寧にする
  • お気に入りの服や下着を身につける
  • ストレッチやピラティスで体を整える
  • 友人関係を大切にする
  • 「自分が心から楽しい」と思える時間を増やす


外に求めていた刺激を「自分の成長」に変えていくことで、心が安定していきます。自分で自分を満たす習慣を持つことで、より穏やかでブレない心を手に入れられ、誰かに依存しなくても幸福感を感じられるようになります。

欲望やときめきを抱くこと自体は、誰にでもある自然な感情です。しかし、一時の行動で家庭を壊してしまうリスクは計り知れません。だからこそ「安全な距離感」を守りながら、「自分を満たす工夫」に意識を向けることが大切です。

自分の心の葛藤を否定せず、「家庭と自分を守るための学び」として受け止めることで、後悔しない選択ができるでしょう。

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Afternoon.編集部

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